ディスカバ!

「ザワワ隊」と呼ばれる学生が、広い置賜地区の様々な場所でいろいろなものを探検、発見、体験していくコーナー。Webではダイジェスト版で紹介。

バックナンバー●2004年なつ号(H16.7.5発行) ※写真をクリックすると大きい画像が見れるよ!

「たまにはイイゾッ!チャリの旅」
チャリにまたがり、「置賜自転車道」を通って「まほろばの里 高畠町」への自転車の旅。
高畠町は米沢市から北東へ20分ほどドライブしたところにあり、ラ・フランスなどのフルーツ栽培が盛んで、のどかな風景が魅力。よく、「まほろばの里」と呼ばれるが、その由来について、高畠町米鶴酒造㈱代表取締役の梅津伊兵衛氏から特別 寄稿を頂いた。
『「まほろば」は万葉の古語で、「人が住むに秀でた所」を意味する。高畠は古墳・遺跡が多く、古くから「まほろばの里」と呼ばれてきた。昭和47年、米鶴酒造が「まほろばの地酒」販売の後、高畠町が「まほろばの里」の宣伝を始めて定着した。一部抜粋)』
加えて、「置賜自転車道」とは、米沢市最上川河川敷沿いの松川橋たもとを起点とし、高畠町びる沢湖までを結ぶ全長23.1kmの自転車&歩行者専用の道路のことである。


松川橋のたもとをスタートし、最上川沿いを北へ向う。美しい木々が繁る「緑のトンネル(?)」を通過し、豊かな自然を満喫しながらのんびりペダルをこいでいると、あっという間に高畠町の高畠ワイナリーに到着。お洒落な建物の前にはぶどう棚が広がり、最高にロマンチック!ソフトクリームを食べて旅の疲れを溶かす。


プチ休憩のあとは、浜田広介記念館へ。浜田広介は日本のアンデルセンと称えられた高畠町出身の童話作家。おに達の友情物語「泣いた赤おに」のスライドを見て号泣する。涙したら空腹が絶頂に達したので、焼き肉 りんご苑 高畠店の米沢牛焼き肉でスタミナ補給する。


チャリならではの爽快な風を楽しんでいると、竪穴式住居や古墳が見えてきた。実は町内は縄文時代の洞窟や古墳などの史跡が多い(見えてきたのは復元したもの)。ここは県立うきたむ風土記の丘考古資料館で、豪快な土器や光り輝くまが玉 、全国でも珍しい有機物の出土品等が所狭しと展示されている。縄文服をレンタル(無料)し、現代の縄文クッキーをポリポリ。


そしてついに、荘厳な三重塔がそびえたつ阿久津八幡神社に到着!予想よりは近かったけど結構ヘロヘロ。とかいいつつ、昔懐かしい昭和期の建物が立ち並ぶ商店街昭和ミニ資料館旧高畠駅により道してから帰途に着く。
チャリ道中はゆったりと時間が流れ、いつもと違う世界が広がっていた。山形再発見の楽しい旅だった。


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バックナンバー●2004年はる号(H16.4.12発行) ※写真をクリックすると大きい画像が見れるよ!

「HISTORY OF 米沢 」
今回のザワワ隊は、短時間で米沢の観光と歴史を学習できる「初心者コース」の紹介だ。
まずは「おしょうしなガイド」さんに案内してもらい、平成13年に「米沢市上杉博物館」と「置賜文化ホール」の合築建物として建設された伝国の杜(map1)へ。「米沢市上杉博物館」では、米沢の歴史が分かりやすく紹介された展示物と、九代目藩主上杉鷹山公の藩政改革をドラマ化した上杉鷹山シアターで、米沢と上杉家に関する知識を深める。帰る頃にはすっかりプチ・ティーチャー。


続いて米沢藩初代藩主・上杉景勝と家老の直江兼続、上杉鷹山とその恩師細井平州と重臣竹俣当綱、莅戸義政を祀った松岬神社(map2)に参拝。昼食は上杉記念館(旧上杉伯爵邸)(map3)で米沢の郷土料理を現代風にアレンジした「たまゆら膳」をオーダー。米沢の味がいっぱいで、とてもおいしいー。


そしていよいよ米沢観光の中心、戦国時代の名将上杉謙信を祀る上杉神社(map4)で、勉学に励めるようご祈祷をしてもらう。本殿の中は暗く、日本独自の霊的な雰囲気を受け、張りつめた空気に背筋がピーンとなる。ご祈祷後の4人の表情は、一皮むけたように見えた。
つづいて米沢の宝の山がつまった稽照殿(けいしょうでん:map5)へ。上杉謙信公の遺品を主として、刀剣や鎧、書など、重要文化財132点、県文化財を含む1000点以上が収蔵されている。


最後は米沢の観光情報やレストラン、伝統工芸品が並ぶ城史苑(map6)へ。かわいい小物がいっぱいあるから観光客じゃなくても楽しめるし、巷で大人気の米沢牛コロッケや、女性に人気の玉 コンニャクは小腹が空いたときにピッタリ。天気の良い日は外のベンチでおやつにしよう。


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バックナンバー●2004年ふゆ号(H16.1.10発行) ※写真をクリックすると大きい画像が見れるよ!

「寒さをフッ飛ばせ! 天元台の冬はアツイ!!」
標高1350メートル、天空のスキー場天元台でさらさら粉雪と見事な眺めを満喫しよう。
山大前を走る白布天元台行きのバスに乗ると、約30分で白布湯元駅に着く。そこからさらにロープウェイに乗って5分で標高1350m、天空の別世界天元台スキー場に到着。俗世間とはしばし別れを告げ、1泊2日の天元台スペシャルツアーが幕を開けた。


天元台スキー場は3つのゲレンデと3基のリフトからなる。どちらかというと中・上級者向けのゲレンデだが、天元台スキー場の最大の魅力ともいえるさらっさらのパウダースノーの上では、誰もがプロスキーヤーになったかの錯覚を覚える。
リフトを乗り継ぎ、一番上のつがもりゲレンデでは、珍しい歯ぶらし樹氷を鑑賞できる。雪が吹雪いて横に積もり固まった様子がまるで歯ブラシみたいということで この名前が付いたらしい。んービューティホー。


本日の宿泊先は、ゲレンデから0分の「ヒュッテアルブ天元台」。思いっきり滑った後は思いっきり腹が減る。そんな腹ペコ達を満足させてくれるのがすき焼き、地元産の天元豚のしゃぶしゃぶ、赤とうがらしが効いた味噌ベースの赤鍋。夕食はこの3種類から好きな鍋を選ぶことができるのだ。どれも体が温まり、サイコーにお・い・すぃー。


食事が済んだら、もうひとつのお楽しみであるアフタースキー。子供の頃、最高に楽しかったそり遊び、今夜はあの思い出を再現しよう。そして冬といったらやっぱり花火!?真っ白な雪と満天の星…花火との相性は格別 である。


また日中は、スキーやスノボとはまた違った冬山を味わえる「和かんじき」や「スノーシュー」を履いて雪上を歩くのも楽しい。


天元台高原は 、夏は高山植物が咲き乱れ、秋は紅葉がとても美しい。その魅力は一度訪れただけでは決して語ることはできない。次は雪が溶けたら、新緑の天元台に会いに行こう。
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バックナンバー●2003年あき号(H15.10.1発行) ※写真をクリックすると大きい画像が見れるよ!

「秋本番!秘湯をめざして 冒険の旅にでよう」
山形県内でも1、2位を争う秘湯中の秘湯、姥湯・大平温泉へ冒険&スリル&感動を求めてGO!
米沢市南方の吾妻連峰の山麓には、「米沢十湯」と総称される10ヶ所の温泉場が点在している。年間を通 して多くの観光客が訪れる小野川温泉や白布温泉をはじめ、へんぴな場所にあっていかにも秘湯!といった温泉など、その趣きは多種多様。
中でも、標高1300m(県内最高地)に沸く秘湯中の秘湯、姥湯温泉と、最上川源流の柳沢渓谷沿いに位 置し、猿もやってくる秘湯ムードたっぷりの大平温泉が今回の目的地だ。


まずは姥湯温泉へ。国道13号線を福島方面へ向かい、途中から山道に入って約1時間半。その道のりはなかなかハードだ。そろそろ休憩かな、と車をとめると美しく澄んだ川を発見(map2)。出発そうそう大自然を満喫し、すっかりリラックスムードになる。


険しい道を越え、なんとか姥湯温泉(map3)に到着。目の前に現れたのは中国の仙人がでてきそうな大渓谷。まるで日本じゃないみたい。姥湯の温泉がある枡形屋につくと、そこには圧倒的に迫りくる風景と、映画のセットのような露天風呂が待ち構えていた。もし秘湯採点マシーンがあったら、100点確実だろう。心ゆくまで初秘湯を堪能する。
姥湯温泉を後にし、時代劇の茶屋みたいな峠の茶屋(map4)でお餅を食べてパワーアップ!次なる秘湯、大平温泉へ向け、エネルギー満タンだ!


大平温泉へは駐車場から約20分、下りの山道を歩く。定員5人、6人乗ったらアウト、の恐怖のつり橋(map5)を渡り、本日2つ目の秘湯大平温泉(map6)へ到着。露天風呂のわきを流れる川のせせらぎに癒されながらゆっくり入浴。あ~極楽、極楽。


秘湯をめぐる冒険の旅も、ついに終盤を向かえた。大平温泉からの帰りの登り坂はまさにフィナーレにふさわしい険しさ。途中でくじけそうになりながらも坂を登りきり、4人は無事にゴールした。その顔はとても満足そうだった。


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